1/31(日)、当初は氷瀑トレッキングを予定していましたが週前半の雨の影響で溶けてしまったという情報があり、急遽行先変更。前日に続き天女の舞に行ってきました。前日は西側からのルートでしたが、今回は反対の東側から。急坂のカナビキ尾根で前爪アイゼンの歩行練習もあわせてやってみよう、というテーマでした。
熊渡より出発。みたらい渓谷を過ぎてからは林道にプチ氷瀑ができており綺麗でした。川迫川の流れが美しい。
崩壊した林道歩きを経てカナビキ尾根に取り付く。アイゼンをはいてどんどん高度を上げていきます。
途中、これから目指す天女の舞方面(1518mピーク)が見えました。霧氷が育っている様子。
昼食をはさんで再び登り始めます。主稜線との合流直前はこの尾根一番の急坂。雪が多いとしんどいところですが、比較的歩きやすいコンディションでした。
ゆっくり目の出発だったので下りてきたグループと何組かすれ違いました。天女の舞はなかなかの密だったとか…。ここ最近、かなりの人気スポットとなっているようです。
主稜線に合流し、夏道を外れて1518mピークへ直行。これまで急坂の連続でしたが、ピーク直下に限っては西側ルートよりなだらかで、雰囲気のいい自然林の森歩きが楽しめました。
そして1518mピークに到着。ここは昨年、「天女の頂」という看板が設置されました。今後はこの名前が定着するんでしょうか。ヤマップには既にこの名前で登録されていました。2年前は天女山と呼んでいましたが笑
「天女の舞岳」というプレートもありました。
斜面を駆け下って天女の舞へ。ちょうど青空が広がってきました。
いい雰囲気です。
天女の舞といえば稲村ヶ岳の大展望! 2日連続で見ても格好いいですね~
法力峠の向こうには大きな山が。帰宅して調べてみると大天上ヶ岳でした。個人的にはこれまであまり目立たない印象の山でしたが、この姿はかなり存在感がありました。
雪山を全身で堪能しましたとさ笑