縁あってフランスの著名ブロガーをガイドする機会に恵まれました。行政関係の仕事ということもあり通訳の方に同行していただいたのですが、すべて逐一翻訳というわけでもなく、お互いの共通言語である英語で会話する時間も長かったです。そこで感じたことを忘れないうちに覚え書きしておこうと思います。
※ガイドの内容はこちら↓
yoiyoi-kawakami.hatenablog.com
覚え書き
(1)発音大事
see / she / sea などカタカナ発音だと全部「シー」。しかしこれでは I see the sea. など発音を間違えると意味不明になってしまうので、まず発音があってその上に単語と文法が乗っかっているイメージを持った。フランス人の彼女も英語は勉強中で、やはり発音を誤ると伝わらないので発音を大事に思っているとのこと。
(2)通訳いればokは半分正解、半分間違い
通訳の方は大事なポイントはもちろん訳してもらえるものの、すべて逐一翻訳してくれるわけではないので、通訳の方がいればすべてのコミュニケーションがうまくいくわけではない。コミュニケーションを積極的にとろうと思うのであれば、自分が英語を話せることはすごく大事。雑談に入っていけずに少し寂しかった(笑)
(3)自分が思う以上にゆっくり話してok。ただし文法大事。
話しているときの感覚としては、「こんなに遅くて大丈夫?」くらいのスピードでも文法さえあっていれば通じる印象。逆に単語だけ並べていると相手に負担をかけているようでなかなか伝わらない。
(4)言いたいことは意外に簡単に言える
「ここでアイゼンを外しましょう」の「外す」が出てこなくて困った。でも take off だと教えてもらって、「これ学校で習ったやつだ!」となった。頭に浮かんだ日本語をそのまま訳そうとするより、「いつもの日本語→簡単な日本語→英語」という手順で訳した方がいいのかもしれない。(この段階までまだ学習が進んでいないので、要検証ではある)
(5)日々音読していると話すことへの抵抗が減る
昨年12月の半ばから英語学習をスタートして、我が家や移動中の車の中では積極的に音読をしている。そのおかげか、以前より英語を口から出すことへの抵抗感が減っているように感じた。
まとめ
いまの方針である発音を練習しつつ、中学英語から復習して基礎をつくり、音読を重視するという方針は間違っていなさそうだと自信を持てたので、これからも日々勉強していこうと思います。
何より印象に残っているのは、フランス人の彼女が「自分の英語はあまりよくない。もっと勉強する必要がある。そのために一年ほど英語圏に住むことを考えている」という話をしていたこと。なんとなくヨーロッパ人は英語ペラペラのイメージがありましたが、第2言語を努力して身に着けないといけないのは日本人もフランス人も同じだと気づけたのは大きな発見でした。