大峰北部の倒木状況
台風の影響による倒木調査の依頼があり、大天井ヶ岳~山上ヶ岳~大普賢岳間の登山道を確認してきました。
踏査日は9/13、9/14です。場所によってはなかなか大変なことになっています。
<奥駈道>
大天井ヶ岳~五番関:倒木がいくつかありますが、迂回すれば通行可能です。
五番関~山上ヶ岳:通行に支障のある倒木はありません。宿坊の方が処理していただいたようです。
山上ヶ岳~阿弥陀ヶ森~大普賢岳:☆要注意☆小笹の宿避難小屋より東に10分ほど歩いたところが強烈な倒木地帯となっています。倒木を避けているうちに登山道を見失わないように十分注意してください。その倒木地帯以外にも倒木は出てきますが、迂回すれば通行可能です。
小笹の宿避難小屋・東方の大倒木地帯その1
小笹の宿避難小屋・東方の大倒木地帯その2
<奥駈道周辺>
大橋茶屋~一本松茶屋~洞辻茶屋:下の方に倒木がいくつかありますが、迂回すれば通行可能です。
大橋茶屋~レンゲ坂谷~レンゲ辻~山上ヶ岳:☆要注意☆沢沿いの道・尾根に出てからともに倒木多数。迂回すれば通行可能ですが、通常より時間と体力を消費する可能性があります。