大台ヶ原・大峰山・熊野古道etc. 登山ガイドの日記

奈良の山ん中に住む移住者登山ガイドの日記。山行報告、ガイド報告etc.

食えるようになったら何を目指すか

先日、奈良県主催の地域おこし協力隊向け研修会に、パネルディスカッションのパネラーとして呼んでいただきました。明言されたわけではないのですが、協力隊を卒業して独立起業した一例として、声をかけていただいたものと思っています。

いろいろな話題がありましたが、おせっかいとは思いつつ、最後に会場に投げかけたのが「真面目にやっていれば『食っていける』レベルには案外すぐにいける。でも問題はその後。食っていけるようになったら、何を目指すか。そのビジョンを考えることが必要」という話。

当日は自分自身考えをまとめながらだったので、↑のようにうまくは言えなかったですが…。

協力隊卒業後にその地域で起業しますという場合、最大の不安が「果たしてこれで食っていけるのか」ということになると思います。食っていけるのレベルをどこに設定するのかにもよりますが。「アルバイトでも何でもして食っていく」のであれば、健康であればほとんどの場合はできると思います。ただやはり希望としては「自分の好きなことをしながら食っていきたい」というのがほとんどじゃないでしょうか。

自分の場合はそれがエコツアーガイド/登山ガイドということになります。さらに言うなら、「信州のようなメジャーな山岳地帯ではないここ吉野で、吉野らしいガイドと山暮らしのモデルを実践したい」ということになる。

まだ3月に協力隊を卒業して半年もたっていませんが、いまのところ生活できていて、なんとかやっていけるのかなという気がしてきています(冬の閑散期が終わらないと安心はできないですが)。そこで最近考えていたのが冒頭のテーマ。

年々考えも状況も変わるだろうし、最終的に100点満点という日は永遠にこない気もします。でも目先の生活だけでなく、そのちょっと先も考えてやっていきたいな、というのが「なんとか食えそう」という今の自分の気持ち。

 

↓当日使用したスライドの一部。こんなことやって、考えてます。

f:id:chkch:20170909220339p:plain

f:id:chkch:20170909220352p:plain

f:id:chkch:20170909220512j:plain

研修会2日目はカヌー体験のガイド。少しでも参加者の方のヒントになったのならうれしいです。

お互いそれぞれの地域でがんばっていきましょう~。