ヒマラヤ休業のご案内&2020年度上半期企画
こちらのブログでも準備の様子を随時更新しておりましたが、3/1~4/18までネパール・ヒマラヤ遠征のため、長期休業とさせていただきます。
皆さまにはご不便をおかけし恐縮ですが、ガイドとして登山者としてひと回り大きくなって帰ってきたいと思いますので、ぜひ見守っていただけましたら幸いです。
電波があるところではこちらのページも更新していきますので、引き続きご注目ください!
また、2020年度の上半期企画は以下の予定となっております!
5/16(土)~17(日) 大杉谷
5/22(金)~24(日) 大峯奥駈道・八経~釈迦~持経
5/30(土) 竜口尾根・又剣山
5/31(日) 大普賢岳・無双洞周遊コース
6/12(金)夜~13(土) 池小屋山
6/14(日) 稲村ヶ岳満喫(稲村&大日&宝剣)
6/21(日) 鉄山
7/11(土) 釈迦ヶ岳
7/12(日) 八経ヶ岳
リクエストもお待ちしております♪
☆こちらもチェックください↓↓☆
・受付は随時行いますが、ネパール滞在中はご返信が遅くなることをご容赦ください。
・各企画の詳細は帰国後発表させていただきます。
・帰国後(4月後半)の状況(暖冬の影響、新型肺炎など)を考慮して、日程の変更など調整を行う場合がございます。
あわせてイメージキャラクター「やまちゃん」も海外に旅立ちます(笑)
3/5頃までは比較的通信環境が安定しております。お問い合わせお待ちしております!
支援企業紹介/ケンコー社
ジャルキャ・ヒマール登山隊では、多くの方にご支援をいただいております。
登山用品・アウトドア用品の輸入代理店である「株式会社ケンコー社」様には隊員装備のご提供、レンタル、行動食のお手配などさまざまな面から支えていただきました!
この場を借りて御礼申し上げます。
海外メーカー品が日本で購入できる陰には、代理店の存在あってこそだと知ることができました。
今回はBLUE ICEのハーネス、Big Agnesのテントなど使用させていただきます。
ケンコー社様、ありがとうございます!
ウェブカタログで最新アイテムをチェック↓↓
#日本ジャルキャヒマール登山隊2020
#ケンコー社
#BLUEICE
#BigAgnes
支援企業紹介/井村屋
ジャルキャ・ヒマール登山隊では、多くの方にご支援をいただいております。
「井村屋株式会社」様には手が汚れることなく素早く食べられる「スポーツようかん」あずき味&カカオ味をご提供いただきました!
この場を借りて御礼申し上げます。
2016年に初ヒマラヤ登山を経験したときからの定番メニューで、翌2017年の西ネパールトレッキングでも使用させていただき、今回は新しいカカオ味が加わりますます行動食の楽しみが広がりました!
井村屋様、ありがとうございます!
スポーツようかんについて、詳しくはこちら↓
#日本ジャルキャヒマール登山隊2020
#井村屋
#スポーツようかん
支援企業ご紹介/ショッツ・ジャパン
ジャルキャ・ヒマール登山隊では、多くの方にご支援をいただいております。
「株式会社TCFショッツ・ジャパン」様にはエナジージェル「ショッツ」と汗で失われた電解質を素早くチャージする「エレクトロライトパウダー」をご提供いただきました!
この場を借りて御礼申し上げます。
胃腸の機能が弱る高所でも体に負担をかけないエネルギー源として、行動食として活用させていただきます♪
登山者やトレイルランナーには知られた存在であるショッツですが、このたびブランド名が「KODA」へと変更になるそうです。そのフラッグもご提供いただきました。
ショッツ・ジャパン様、ありがとうございます!
ショッツ/KODAの最新情報はこちら
#日本ジャルキャヒマール登山隊2020
#koda
#kodanutrition
#shotz
#shotzjapan
2/6~7 濁河温泉はもずしエリア・アイストレーニング
アイス不遇の今シーズン。関西のアイスエリアはさっぱり凍らず、さすがにそろそろ氷を触らないとシーズンが終わってしまう…ということで、昨年も訪れた御嶽山麓の濁河温泉はもずしエリアで登りこんできました。
アプローチは御嶽山東側の飛騨御嶽尚子ボルダーロードから。チャオ御岳スキー場前のゲートが8:30に開くということで、それにあわせて前夜、奈良の針インターに25:30集合という変則プラン。結果的には1時間ほど現地で仮眠する時間がありました。(出発はもう少し遅くてもよかったかも)
8:00前にはゲートもあき、この日一番乗り。すぐに他パーティもやってきました。翌日も平日にもかかわらず数パーティ見かけ、皆が氷を求めて集まっているのか、貸し切りだった昨年に比べ賑やかな2日間となりました。
個人的には出発のせまったヒマラヤを見据え、氷河を突破するイメージで練習に取り組みました。
<収穫/わかったこと>
・クライミングを継続していたおかげで、全体的に落ち着いて登れるようになっている
・昨シーズンに比べ、モノポイントで登る感覚がわかってきた
・現実的に突破できるイメージが持てるのは7~8m程度か?
<改善点/次回に向けてのメモ>
・ラックからスクリュー落下が何度かあり。ギアの収納方法を考え直す。
・スクリューをさす角度がよくない(テコの原理になる角度)ので要改善
・傾斜が変わる最後の乗越が苦手なので要練習(腕をもっと伸ばす、足を上げる)
・空身でばかり登っていたので、次はザックを背負って登る練習もする
・ザックを背負って登るのが難しい場合、荷揚げの練習をしておく
・ギアを減らして登る想定を行う
・マルチフックを忘れた→使う練習をする
・フィフィの練習もする
・できればGoPro on ヘルメットの練習もしたい
昨シーズンのまとめで、今シーズンの目標として以下の2つをあげていました。
・大峰ブライダルベールのリード
・大峰グランドイリュージョンの登攀(フォロー&前衛滝のリード)
残念ながら今期は凍結状態がよくなくチャンスがありませんでしたが、この調子で経験を積めば来期こそは現実的に可能な目標として考えられるようになってきました。
今シーズン中には難しいですが、アルパインルートの経験がいまのところないので、八ヶ岳などでアルパインアイスを登るというのも来シーズンの目標として掲げておきたいと思います。
他パーティも含めてアックス各種よりどりみどり!
アイス初体験のメンバーも
経験豊富な仲間はさすがの動きです
ふしぎな氷
TRでちょっとチャレンジ
アバラコフの練習もしました
2日目は天気がよかった。帰路に御嶽山を望む
反対側は美しい乗鞍岳
昨年(2018年)の記録
昨シーズンのまとめ