支援企業ご紹介/ショッツ・ジャパン
ジャルキャ・ヒマール登山隊では、多くの方にご支援をいただいております。
「株式会社TCFショッツ・ジャパン」様にはエナジージェル「ショッツ」と汗で失われた電解質を素早くチャージする「エレクトロライトパウダー」をご提供いただきました!
この場を借りて御礼申し上げます。
胃腸の機能が弱る高所でも体に負担をかけないエネルギー源として、行動食として活用させていただきます♪
登山者やトレイルランナーには知られた存在であるショッツですが、このたびブランド名が「KODA」へと変更になるそうです。そのフラッグもご提供いただきました。
ショッツ・ジャパン様、ありがとうございます!
ショッツ/KODAの最新情報はこちら
#日本ジャルキャヒマール登山隊2020
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2/6~7 濁河温泉はもずしエリア・アイストレーニング
アイス不遇の今シーズン。関西のアイスエリアはさっぱり凍らず、さすがにそろそろ氷を触らないとシーズンが終わってしまう…ということで、昨年も訪れた御嶽山麓の濁河温泉はもずしエリアで登りこんできました。
アプローチは御嶽山東側の飛騨御嶽尚子ボルダーロードから。チャオ御岳スキー場前のゲートが8:30に開くということで、それにあわせて前夜、奈良の針インターに25:30集合という変則プラン。結果的には1時間ほど現地で仮眠する時間がありました。(出発はもう少し遅くてもよかったかも)
8:00前にはゲートもあき、この日一番乗り。すぐに他パーティもやってきました。翌日も平日にもかかわらず数パーティ見かけ、皆が氷を求めて集まっているのか、貸し切りだった昨年に比べ賑やかな2日間となりました。
個人的には出発のせまったヒマラヤを見据え、氷河を突破するイメージで練習に取り組みました。
<収穫/わかったこと>
・クライミングを継続していたおかげで、全体的に落ち着いて登れるようになっている
・昨シーズンに比べ、モノポイントで登る感覚がわかってきた
・現実的に突破できるイメージが持てるのは7~8m程度か?
<改善点/次回に向けてのメモ>
・ラックからスクリュー落下が何度かあり。ギアの収納方法を考え直す。
・スクリューをさす角度がよくない(テコの原理になる角度)ので要改善
・傾斜が変わる最後の乗越が苦手なので要練習(腕をもっと伸ばす、足を上げる)
・空身でばかり登っていたので、次はザックを背負って登る練習もする
・ザックを背負って登るのが難しい場合、荷揚げの練習をしておく
・ギアを減らして登る想定を行う
・マルチフックを忘れた→使う練習をする
・フィフィの練習もする
・できればGoPro on ヘルメットの練習もしたい
昨シーズンのまとめで、今シーズンの目標として以下の2つをあげていました。
・大峰ブライダルベールのリード
・大峰グランドイリュージョンの登攀(フォロー&前衛滝のリード)
残念ながら今期は凍結状態がよくなくチャンスがありませんでしたが、この調子で経験を積めば来期こそは現実的に可能な目標として考えられるようになってきました。
今シーズン中には難しいですが、アルパインルートの経験がいまのところないので、八ヶ岳などでアルパインアイスを登るというのも来シーズンの目標として掲げておきたいと思います。
他パーティも含めてアックス各種よりどりみどり!
アイス初体験のメンバーも
経験豊富な仲間はさすがの動きです
ふしぎな氷
TRでちょっとチャレンジ
アバラコフの練習もしました
2日目は天気がよかった。帰路に御嶽山を望む
反対側は美しい乗鞍岳
昨年(2018年)の記録
昨シーズンのまとめ
「岳人」2月号 紀行文掲載中!
現在好評発売中の山岳雑誌「岳人」2月号にて、江戸時代から伝わる大峰の古道・迷ヶ岳道を訪ねた紀行文が掲載されています。
迷ヶ岳道とは? 江戸時代の古道とは?
気になる方はぜひご覧ください!
「岳人」は全国の書店・モンベルストアにて発売中です!
ネパールにEMSを送りました
今日はパッキングデイ!
ベースキャンプ以上で使う日本食を中心に、共同装備など計30kgをネパールに発送しました。EMS(国際スピード郵便)で、しめて26,500円也。30kgを越えてしまうと1個の荷物として送付できないので、ギリギリを狙いました。笑
今回はネパールまでシンガポール航空を利用することになったので、機内持ち込み7kg+受託手荷物30kgが関空から持ち出せる範囲です。飛行機で超過料金を支払って荷物を運ぶのはかなり高価になってしまうので、運びきれないものを事前に送っておくというわけです。
4年前にナンガマリ2峰にいったときは荷物に添付するインボイス作成などかなり苦戦した記憶がありましたが、今回はスムーズにいき1日で作業を終えることができました。意外と前回の記憶が残っていて助けられました。なんでもやっておくもんだ。
これらの荷物は今回利用する現地の旅行会社にて預かってもらう予定です。相手先にFacebookメッセンジャーで発送の連絡をして、受け取りを依頼して今日の仕事は完了。便利な時代です。
あとは無事に届くことを祈るばかり…!