大峯奥駈道縦走〔第2回〕大普賢岳~八経ヶ岳 開催レポート!
ブログアップが大変遅くなりましたが、5/17(金)~19(日)の2泊3日で「大峯奥駈道縦走」の第2回を開催しました!
吉野から熊野へ至る約100kmもの大峯奥駈道を、今年1年かけて分割縦走する新企画です。
第1回の開催レポートはこちら↓
第2回の行程は、大普賢岳~行者還岳~八経ヶ岳~釈迦ヶ岳と大峰北部の名峰そろい踏み。一気に大縦走!の予定でしたが、残念ながら悪天候で八経ヶ岳より途中下山となりました。
まずは和佐又山ヒュッテより大普賢岳を目指します。ヒュッテではシャクナゲが綺麗でした。
和佐又山周辺は新緑の気持ちのいい道。
後半は一転、ハシゴの連続でなかなかハードな道のりです。
まずは大普賢岳登頂! いよいよここから奥駈道の縦走に入ります。
水太覗きでは新緑の大展望が迎えてくれました。
大普賢、小普賢、孫普賢、曾孫普賢と呼ばれるピークの連なりがよく見えました。
行者還岳直下からたどってきた尾根を振り返る。たった1日ですが遠くへやってきました。足場が悪いところも多くなかなかハードな道のりでした。
1日目最後のピーク、行者還岳頂上!
7時間半歩いてこの日の宿、行者還避難小屋に到着です。背後にそびえているのが先ほど頂上に立った行者還岳。
夕食は手づくりバターチキンカレーとシーザーサラダ。お米は鍋で炊いています。隠し味をちょこちょこ投入したかいあってご好評いただきました。ありがとうございます(笑)
2日目はガスの中スタート。
大きなピークもなく、展望もなくで気が付けばコースタイム以上のスピードで進んでいました。歩行4時間と半日行動で弥山小屋に到着です。
あーした天気になーれ!
外はすごい風の音ですが、小屋のありがたさが身に沁みます。
最終日、3日目。コンディションは好転せず、残念ながら釈迦ヶ岳までの長時間縦走は厳しいとみて、天川川合への下山を決定しました。
弥山~八経~明星と縦走し、天川川合への長~い尾根を下っていきます。下りてくると晴れという大峰あるある。
弥山小屋のお弁当♪
6時間半かけて無事下山!
温泉で汗をながし、秋のリベンジを誓って解散しました。皆さまお疲れさまでした!
やまちゃん洞窟バージョン
ちくちゅー登山ガイドサービスのイメージキャラクター、“やまちゃん”を更新しました!
今年のやまちゃん夏バージョンは洞窟編! 実は奈良のお山の中には洞窟がいっぱいあるんです。ひんやり涼しい洞窟探検にやまちゃんもチャレンジしてみました♪
夏の間はカヤックやケイビング(洞窟探検)ツアーをご案内しています。ちょっと変わった体験がしたい方はぜひのぞいてみてください!
これまでのやまちゃんはこちらから!
2019年7月8日(月) 下多古川沢登り☆憧れの中の滝に対面!
カワカミ沢アドベンチャー! 下多古編!
ということで下多古川本谷の沢登りにいってきました~
「琵琶の滝」の先にあるという「中の滝」を見るのが主な目的でした。琵琶の滝から先、うまく道を見つけられるか心配でしたが、なんとか出会えた中の滝の迫力にはただただ感動しました。
いまでも残る山上参りの古道や祠、角材が千本入ったという「角千本淵」なる地名など、人の痕跡が色濃く残りながらも美しい自然林も楽しめるという、自分好みの沢で楽しい一日でした。
こんなすごいところから下山して、30分後にはもう我が家にいるという距離感にもあらためてびっくりしました。。大峰は本当にすごい山です。
まずは遊歩道で琵琶の滝へ
歩道を外れ、踏み跡を探して古道に踏み出す。途中で祠に
念願の中の滝に対面!
中の滝上部。大迫力!
豪快な中の滝をこえると癒しの沢に変わります
角材が千本入ったという角千本淵
ここはロープを出して登りました。帰路は懸垂下降
きりのいいところで引き返し、琵琶の滝の落ち口を見学
ものすごい落差!
2019年7月6日(土) ガイド報告☆近畿最高峰・八経ヶ岳で“天女花”オオヤマレンゲに出会う!
昨日7/6(土)、「オオヤマレンゲ咲く八経ヶ岳」を開催しました!
しとしと雨の大峰らしい幻想的な雰囲気の中、この時期だけの“天女花”オオヤマレンゲに出会ってきました♪
コケ、キノコ、地衣類、変形菌まで!? 足元の小さな世界も楽しんできました~
皆さま、ご参加ありがとうございました~!
2019年7月2日(火) 和佐又山巨樹ふれあいコースで雨の森歩き
雨は雨なりにということで、森歩きしてきました。