2009年夏、中国青海省・玉珠峰6,178mの写真
昔のデータを整理していたら、懐かしいものが出てきた。
2009年夏の中国青海省、玉珠峰6,178mへいったときの写真。日本・中国・韓国の三国学生交流登山で、このときは中国が会場となっていた。北京から確か1週間で6,000m峰を往復するという、いま考えるとすごいスケジュール。
このときは北京オリンピックの際、聖火をチョモランマ頂上までもっていったという鬼のような強さのチベット系隊員が大活躍で、ベースキャンプも、キャンプ1(アタックキャンプ)も事前に全部が出来上がっていた。
登山としては自分自身はほぼ何もしてないのだけど、高所というのは体のことをずっと気遣わないといけなくて、その神経を張り詰める感じが面白いなぁと思ったことは覚えている。
その後、いつか高所にいきたいと思いつつ、思うだけで時間が過ぎていってしまったけど…。そのあと6000の世界にいけたのは昨年2016年のことで、玉珠峰から7年後。寒さの感じなどもはや何も覚えていなかったので装備選びはイチからやり直しだった。
次は体が忘れないうちに実現させたいものだけど。どうなるかな。自分次第ですね。
ベースキャンプから見た玉珠峰
高所順応ハイク。氷河の末端を見下ろす。
キャンプ1へ、尾根を登高中。
キャンプ1からは頂上ドームがよく見えた。
頂上は天気悪くて何も見えず。。。
下山後、ベースキャンプから頂上ドームのトレースがうっすらと見えた
オオヤマレンゲに会いに、再び八経ヶ岳へ
7/15(土)、奈良山岳自然ガイド協会主催のガイド山行で一週間ぶりに八経ヶ岳を訪れました。
わずか一週間の差でしたが前回見かけなかったキノコがあったり、木々の新葉の開き具合が変わっていたり、季節の移り変わりを感じました。午前中はとてもお天気が良く、午後の雷雨が心配でしたが結局雨には降られず大展望を楽しめました。
オオヤマレンゲはそろそろ終盤というところかな。連休中はまだ楽しめると思いますが、それ以降はもう来年ですね。
山頂からはどこを見ても山また山の近畿最高峰。こんな奥深い山を日帰りで訪れられるというのはすごいことです。といっても車のアプローチまで含めると日帰りだと結構ハードなコースなのは間違いないですね。小屋orテント泊でゆっくりプランというのもいずれやってみたいものです。
オオヤマレンゲの咲き誇る八経ヶ岳
先週末、7/9(日)に所属する奈良山岳自然ガイド協会の主催ガイド山行「オオヤマレンゲの咲き誇る八経ヶ岳」の担当ガイドとして八経ヶ岳へいってきました。
お客様は3名様のみの少人数制で、のんびり和気あいあいと近畿最高峰・八経ヶ岳登山と可憐なオオヤマレンゲの姿を楽しむことができました。
このコースは奥駆道に出会ってからのシロヤシオの数がすごいので、シーズンは見ごたえがありそうですね。来年はそんな企画もしてみようかな。
オオヤマレンゲはまだまだつぼみもあり、今週末くらいまでは楽しめそうです。自分自身今週末に再びガイドでここを訪れるので、1週間でどんな違いがあるか確かめたいと思います。
登山口入ってすぐ、ヤマアジサイがお出迎え
奥駆道からは稲村ヶ岳の展望が
オオヤマレンゲのつぼみ。週末までもってほしい。。
さすがの見ごたえでした
ひらききる手前くらいが雰囲気あっていいですね
雨が降り出すとどこからともなくカエルたちが登場してました
下山後はリニューアルしたばかりの天の川温泉であったまりました